中距離トップ選手の練習内容

以下は関東学生中距離合宿、その練習メニューです。

合宿メニュー

女子800に参加していたのは、大森郁香、北村夢、戸谷温海、塩見綾乃の4名だったと記憶しています。
関東学生の合宿ですが、この時すでに大森さんは社会人で、塩見さんは大学に入学する直前の高校3年生、しかも進学先は立命館なので関東学生とは何の関係もないという…いわば実質、当時の日本選抜メンバーで合宿をしたようなものです。
男子800、1500も当然のように同レベルの選手が集まっています。
場所は読谷村の競技場でした。

この動画は3月10日の120mを、塩見さんと戸谷さんがこなしているところです。
120m3本を3セット。
設定では15.8秒ですが、塩見さんは15秒ジャストかそれより速いタイムでこなしています。
3分間隔で3本走り、10分休み、次のセット。
3セット終わったら8分後に400mを58秒で走ります。
総距離は短いのですが、スパイクを履いてこれだけのスプリントを行うとなかなか高強度のトレーニングです。

メニューを組んでいる人が男子800、1500、女子800で異なるので表記がそれぞれ異なりますが、大体の参考にしていただければと思います。
ここに参加している選手の目標はそれぞれ高いレベルなので、設定タイムもなかなかハードです。
例えば女子800の3月7日のメニュー。
500mを82秒以内で6本(レスト7分)で走り、その8分後に150mを19秒8以内で2本走ります。
年代を問わず、女子選手がこれをこなせるようになったら大変なものです。
その一方で、800mを2分以内に走りたい男子選手であれば、このくらいはこなせないと厳しいでしょう。
また、駅伝や1500、5000mで全国大会まで行きたい高校生であれば、ここに載っている男子1500mくらいの練習はこなしておきたいものです。

参考にしていただけるのであれば、ぜひ、それぞれの目標に合わせて設定タイムや本数を変えるなど工夫をしてみてください。